誰しも一度は経験する転職。
理由は様々ですが、昨今の転職ブームで「気軽に転職すればいい」という考え方が一般的になってきたように感じます。
果たして、転職を繰り返せば「理想の職場」に出会うことができるのか。
今回は、転職をしているのに中々自分の居場所を見つけられない人の特徴をまとめました。
※今回は辛口です。蒙古タンメン中本の北極くらい。
※喝を入れてほしいくらい元気な時に見てください。
1.職場環境頼み
仕事に安心感を求める人に多い傾向です。
人手不足の昨今、企業側はあの手この手で人材確保に必死です。
高待遇、充実した福利厚生、手厚い教育制度。
魅力的な企業PRは、まるで理想郷のようです。
その結果、過度な期待を抱いてしてしまう人が続出してしまいました。
「ここの職場、私のこと大事にしてくれそう」
「ここなら安泰。前職の悩みや不満から解放されそう」
残念ながら、あなたの心の安定を保証をしてくれる職場はどこにも存在しません。
特に女性は甘い文言に夢見がち(´;ω;`)
厳しい言い方のようですが、誤解したまま入社して「思ってたのと違うので辞めます」という人が後を立ちません。
そして、次の職場にまた理想を求める。
そんな職場はどこにもないのに、永遠リピート。
職場に全てを委ねてしまっている人、その環境を居心地良くできるどうかは結局自分の頑張り次第です。
過度な期待や過大解釈していないか、応募前に冷静に向き合いましょう。
経験値が少ないうちは見極めが難しいんですけどね…。
2.受け身
「未経験可」「手厚い指導」に惹かれる人に多い傾向です。
彼女たちがまとうオーラはこんな感じ。
「さ、どうぞ! 早く私を一人前にしてください!」
受け身の性格の人も、ここだけは「え?だってそういう制度でしょ?」と強気です。
まず、受け身の人が未経験の世界に飛び込むのは相当リスキーです。
未経験可を現実的に解釈すると次のようになります。
未経験可 ≠ 楽で簡単だから誰でも出来るよ〜
未経験可 = 大変だけどね?
自分からガツガツ行動する姿勢がなければまず失敗に終わると思って良いでしょう。
手厚い指導も同じくです。
いくら先輩が手厚い指導をしても、それに応える行動を起こさなければ一人前になれません。
手厚い指導を私なりに訳するとこうです。
手厚い指導 ≠ 手取り足取り優しい指導
手厚い指導 = 徹底的に指導するから覚悟してね?
いやぁ…、怖いっすねぇ。。。
逆に積極的で「考える前にまず行動」タイプの人は未経験の世界でも生き抜けると思います。
3.他責思考
これは自己防衛のために誰しも持ち合わせている、いわゆる「弱い自分」です。
会社のせい
親のせい
国のせい
自分を正当化して他人のせいにするのは簡単です。
しかし、親の保護下に置かれる子供とは違い、社会に出たら全てが自己責任。
例え本当に環境が悪かったとしても、そこを選んだのはあなたです。
何か嫌なことがあれば、もちろん相手も悪いのでしょう。
しかし、原因の一端はあなた自身にもあります。
ここを絶対認めたくない人、惜しいです。
大人になると非を認めるのって激ムズですよね…。
愚痴っても最終的には自責思考で反省、次へ活かす。
「…私も甘かったな。次はこういう風に改善しよう」
このように反省と改善を繰り返せる人は、理想の職場とは何なのか、答えが導き出せるのではないでしょうか。
いかがでしたでしょうか。
歯科だけに限らず、どの業界でも通じることだと思います。
「自分が甘かった」と思えたら、理想にちょっと近づいた証拠。
えらい!
当院では、長く腰を据えて仕事の本質を追求したい方を募集中!
田舎の小さい歯科医院と侮ることなかれ。
挑戦心のある方は絶対やりがいを感じるはず。
ご応募お待ちしております(*^^*)
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