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執筆者の写真そらいろ歯科 あきは

メンテナンス専属ドクターという選択

更新日:6 日前


ミラーを持った女性歯科医師
メンテナンス専属ドクター

メンテナンスや予防歯科は、歯科医師の仕事でないと思ったら大間違い。

歯科医師こそ、その重要性を身をもって知るべきです。



治療をしない、予防歯科専属のドクター。

当院だからこそ提案できる、歯科医師の新しい働き方の提案です。


 
 

1.なぜ歯科医師がメンテナンス?


当院のメンテナンスは特別なことはしません。

ごく普通の流れです。


◾️メンテナンスの流れ(60分)◾️

①問診

う蝕・補綴物・粘膜面のチェック、各種検査

③歯周組織精密検査(染め出し必須)

検査結果説明、治療のご提案、TBI

(ここまで約30分)

⑤クリーニング

⑥仕上がりを手鏡で確認していただく

⑦退室


ここで歯科医師が活躍するのが②です。

歯科衛生士が②を習得するのは簡単ではありませんが、歯科医師はすでに習ってきたので経験が浅いといえど出来るはず。



しかし、できない。

カリエスが、わからない。

なんなら院長の側でいつも患者説明を聞いている歯科助手が言い当ててしまう。



口腔内診査・診断は原点にして頂点。

ここができなければ治療計画の立案も適切な治療もできません。



口腔内診査をじっくり行え、診断能力を鍛えられるところがまず第一のメリットです。



そして④の検査結果説明と治療の提案。

端的にわかりやすく説明し、最適な治療方法のご提案までカウンセリング。

豊富な知識と語彙力が必要で、やればやるほど磨かれます。



信頼できるトーク力とオーラ。歯科医師が身につけなければならないスキルです。




2.メンテナンス専属ドクターに向いている人


  • 初心者(研修修了直後、大学院生など)

  • ブランクがあり、勘を取り戻したい

  • 流れ作業が嫌、じっくり丁寧にやりたい

  • 一つのことを極めたい

  • 開業したいので、メンテナンスを経験しておきたい



メンテナンスは6点法の歯周精密検査を行うため、正しいポジショニングやミラーテクニックが必須で、検査・スケーリングは非常に良い訓練となります。


また、アシストがつかないのでバキューム操作も自分で行います。


このような基本的手技をマスターしておくことは、治療をする時も非常に役立ちます。



また、予防処置は切削器具を使用しないため心理的に安心感があり、初心者の先生が取り組みやすい内容だと思います。



そして、さまざまな治療を30分で回す治療担当医と違い、1本化した内容を60分じっくり行えるのも良いところ。

殺伐とした緊張感のある治療とは違い、穏やかでゆとりのある時間を過ごせます。



開業を目指す先生は、オープン初日から歯科衛生士に丸投げすることのないよう、しっかり指導できる経験を積むことをお勧めします。




3.やりがいあるの?


確かに業務内容としては歯科衛生士と同じで、歯科医師としては物足りなさを感じるかもしれません。



でも、そう感じたら治療担当医へ移行すれば良いのです。



でも、私は歯科医師ですがメンテナンスが大好きです。

やりがいしか感じません。



やりがいや充実感などは、根治やインプラントをやれば満たされる訳ではありません。



先生が自信とポリシーを持って、患者様と向き合うことが何より大事です。



メンテナンス専属ドクターは、患者様と治療担当医を繋ぐ大事な役目。



共感してくださる先生と、一緒に働きたいなと思っています(*^^*)



ご応募お待ちしております!



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